ブルースアレイジャパンに足を運んでくれた愛するみんなへ

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写真:亀山哲哉

5月12日(金)目黒ブルースアレイジャパンでのLET’S SWEET GROOVE発売記念ライブ、楽しい夜を過ごすことができました。集まってくれた温かなみんなにありがとう!

再会、再活動、新しい仲間との1stライブ。どれもが胸躍るものでした。
地球サイズから見れば小さな小さなライブだったかもしれない。でも僕にとって、この夜の想いはとても大きな意味のあるものでした。

2006年に活動を休止し、10年という歳月が流れていきました。父の意志を継ぐため、その仕事に自分を放り込みました。
父の残してくれたものをこの世の中の多くの人に伝えていく。それが僕の仕事でした。父はテノールの歌手でオペラ・ミュージカル・日本歌曲の歌い手として生きていました。それと同時に発声家であり、独自の発声法の研究開発を行っていました。
父が他界する最後の言葉、「お前が、このメソッドを一般の方の多くへ伝えるんだ」。そう父は言い残し次のステージへと昇って行きました。
僕が24歳の時でした。その戸惑いは2年間続きましたが、20代30代は自分の音楽活動に専念する、40歳になったら父の意志を継ぐ。そう決めて走りました。40歳の誕生日(2月)に独立し、その年の4月から父の意志を継いだ活動を始めました。
試行錯誤、失敗、混乱が続きました。しかし、そこに多くの想いの深い人間が集まり、その中からこのメソッドを継承しようという仲間も生まれ、その仲間たちと2006年に声の学校ブレイヴォーパラを立ち上げました。そこでも試行錯誤、幾度もの失敗を繰り返す毎日でした。しかし、そこにもまた想いが深く志の高い人間が集まり、このメソッドを広げてくれました。そして、優秀なスタッフ、指導者も育ち2016年にブレイヴォーパラは創立10周年を迎えることができました。

10周年を迎える時、僕は一つの決心をしました。僕をここまで育ててくれた音楽。僕に生きる力を与えてくれた音楽。僕は、もう一度その世界に戻り、音楽の力で多くの人の想い、願いに光を照らそうと。そして、自分にひとつのミッションを手渡しました。「2017年から3年かけて1500人のホールを文句なしに満杯にする。集まってくれた多くの人に音楽を通してその人の想い、願いに光を照らそう」と。
そのミッションを抱え仲間を探しました。そして、その想いに賛同し立ち上がってくれたのが、今回のステージでプレイしてくれたメンバー、曽我淳一・御供信弘・越智祐介・堀崎翔です。
この4人がいなかったら今回のアルバムは存在していません。
3年でホールを文句なしに満杯にする!それが簡単なことではないこと、高くそびえ立つ絶壁であることは十分に承知をしています。でも、やり遂げたい。
この日ブルースアレイに集まってくれた愛すべきみんな、そしてこの想いに立ち上がってくれた仲間がいればこのミッションは達成できると僕は心から信じています。
音楽は個人のものではありません。すべての人のものです。

これが僕の再活動の本当の理由です。
これからそのミッションに向かって愛すべきみんなと歩んでいきます。ぜひ、僕たちのこれからをよろしくお願いいたします。楠瀬は、うたい続けます。
ライブに足を運んでくれたみんなに心からありがとう!
7月にまたみんなと会えることを願って。

http://kusunoseseishiro.com/news/live/live20170722/